袋厚み・シールチェッカー TSC-AS
製品詳細
機械による全数検査。高い検査精度で品質向上。
袋を加圧した際の微細な袋厚み変化量を測定し、高精度でシール不良品*を検出します。空気漏れを検出し包装不良品を排除します。
人手では個人差がでやすい検査を自動化し、高いシール品質を保ちます。MAX150袋/分の高速検査が可能で高速ラインにも対応可能です。
*シール不良例: ピンホール・かみこみ・包装時に発生したキズ・シール時の加熱不足
ワンタッチで段取り替え(オプション)
リモコンの予約を切り替えるだけで、段取り替えが完了します。部品交換やマニュアル調整が不要なため、段取り替えにかかる工数削減と調整忘れによる事故防止に貢献します。
清掃時間も約1/3に削減!
ゴミやほこりのたまりにくさを重視したコンベヤ下の傾斜設計。他機種との連動や清掃時に干渉しないセーフティーカバーを採用。生産後の清掃時間の短縮・負担を大幅に軽減します。
イシダ機器※の連携で、安定稼働を実現(オプション)
前工程の縦ピロー包装機、後工程のオートケーサーに、厚み検査で得られた袋厚み情報を送信。それにより各機器は自動で調整を行い、最適な状態で生産を続けます。
※対応製品はお問合せください
TSC袋厚み連動 特許
・縦ピロー包装機との連動
TSCの袋厚み情報を縦ピロー包装機 INSPIRAにフィードバックすることで、INSPIRAが袋厚みを自動調整。段ボール内で収まりが良くなり、商品の破袋も防止します。
・オートケーサーとの連動
オートケーサーACPに袋厚み情報をフィードフォワードすることにより、ACPが袋のピックアップ高さ*や袋の整列ピッチを最適化し、安定した箱詰めを実現します。
*ACP-602 **ACP-702
レイアウトに柔軟に対応
連動機種や現場環境に応じて、最適なコンベヤを選択できるモジュール設計。コンパクトで既設ラインへも簡単に導入いただけます。