自動計量包装値付機
「はかる」「包む」「印字する」を1台で高速自動化
トレー包装を手作業で行うと、計量、包装、ラベル印字と貼付の3つの工程それぞれの手間と時間がかかります。イシダの自動計量包装値付機では、3つの作業工程を1台で自動化します。最大35パック/分の包装ができますので、開店前やお客さまの来店ピーク前の生産にて瞬発力を発揮します。さらに、計量皿にトレーを置くと同時にカメラでトレーの形状を確認して、最適な包装条件を自動的に呼び出し、トレー風袋も自動的に引きます。トレー位置もカメラが認識しますので、左右にばらついて置いても*トレーを中央に移動するセンタリング機能がございます。そのため、最大35パック/分の包装能力かつ美しいフィルム包装、正確なラベル貼付を実現できました。
*条件によりセンタリングできない場合もございます。
幅の異なる2本のフィルムを装填することができるため、トレーのサイズに最も適したサイズのフィルムを自動的に切り替えることで、フィルムコストを削減します。フィルムの交換は、プレートにフィルムを引っかけるだけでかんたんに交換できます。忙しい時期でも、誰でもかんたんに短時間でフィルムを交換できることがメリットです。
最高35パック/分の高速包装を実現
トレー位置をカメラで読み取り、センタリングユニットでトレーを中央へ移動するトレーセンタリングの機能により、忙しい時にトレーの置き位置が左右にばらついてもトレーをセンタリングします。それにより、包装の仕上がりとラベル貼り位置が均一化します。さらに、トレーを送る時や排出する時に転倒を防止する機構を搭載。長尺や高重心のトレーでも転倒せず、作業効率がアップします。
ラベルのロス最小化によりコスト抑制
台紙レスのラベルを使用することで、台紙のゴミも発生しません。さらに、台紙レスラベルは印字内容に必要なサイズで自動カットしますので、ラベルのムダが発生しません。
美しく包装できる
UストレッチとPストレッチの2モードでフィルムを最大限に延ばしてフィルム包装ができます。同時に、トルク包装機構がフィルムとトレーにかかる力を調整しますので、トレーをつぶさない、最適な力加減でやさしく包装します。
シニア対応
間違いのないラベル印字ができるようにガイド機能を搭載。情報をひも付けしたバーコードで商品と産地名、価格などを自動的に呼び出します。また、画面上で印字項目をチェック確認しながら作業を進められる設定ができます。