ノントレー包装機 NTP Series
製品詳細
首都圏を中心にゴミ袋の有料化が進み、ゴミはできるだけ減量、減容したいニーズがあります。トレー容器は発泡スチロールですので軽量化されているものの容積が大きくどうしてもかさばってしまう現状があります。この課題を解決する方法として、トレーを使わず、かつ自動で包装するノントレー包装機を開発しました。
トレーはリサイクル対応が進んでいます。しかしながら単身世帯、ご高齢の世帯が増えている状況、スーパーマーケット店頭のトレー回収ボックスに持っていくことができない世帯向けの商品ラインアップとしてノントレー商品の陳列が求められています。これらのお客さまにノントレー商品の品揃えがお店の付加価値を高めることにつながります。イシダは付加価値を高める商品の生産において自動化でお役立ちします。
ノントレー化した精肉、鮮魚の商品に対するお客さまのアンケート結果では、ごみの減量、減容ができることにプラスして、冷蔵庫の中や買い物のときのレジ袋、トートバックの中がかさばらないこと、そのまま冷凍できることにご評価をいただいています。
包装スタッフにも優しいかんたん操作で、10パック/分の高速包装が可能
ステップ1)盛り付け
LEDで表示された範囲内に、盛り付けながら商品を載せます。

ステップ2)包装
両手を非接触センサーにかざし、包装動作をスタートさせます。

ステップ3)計量・値付け
包装した商品を自動計量された後、発行されたラベルを手貼りします。
