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イシダ博物館【国語】

「はかる」東洋 VS 西洋

「はかる」事始め

 人がものをはかることを考えだしたのは、今から約1万年も前のことだといわれています。まず最初にはかったのは「時間」であり、次に「量や重さ」、そして、「長さ」をはかるようになったようです。私たちの祖先が集団生活をするようになり、狩猟や採取をする生活の中で獲物や食料の数、量、大きさなどを正確に表す必要がでてきたのでしょう。


 
長さの単位について見てみると、その起源はどこの国でもはじめは人問のからだの一部分を基準としていました。例えば、長さや大きさは手足を用いてその大きさを表すことから始まりました。今も残っている『フート(複数形はフイ−ト)』は、もとは足の長さであり、『インチ』は手の親指の幅からきています。これらは西洋の単位ですが、東洋においても同じことが言えます。『尺』は手を広げた特の親指から中指の先端までの長さであり、親指の幅は『寸』の起源となっています。

 しかし、『はかる』ための単位の起源が同様のものであっても、その制度化への過程は東西で違うのです。それは、例えば『はかる』ものがただ単に物だけではなく、人と人の和であったり、正義と真実であったリ・・・というように。ここでは、その考え方の違いを東洋と西洋に分けて見ることにします。

 VS 
東洋      西洋

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