初めてのことにチャレンジする面白さ。これからもそれを味わっていきたい!
 #06産機技術部 開発1課 S.T 入社6年目 理学研究科

現在の仕事の内容と、その中でのあなたの役割について現在の仕事の内容と、その中でのあなたの役割について

S.T

現在、超音波包装機の開発に取り組んでいます。超音波包装機とは簡単に言えば超音波による密封技術を使った自動包装機のことです。例えば、ポテトチップスの袋。あれは両端の部分がきれいに密封されています。その密封をする際、通常は熱を加えてシールしますが、その熱を超音波に置き換えようというのが、今私が手がけている開発の趣旨ということになりますね。
超音波を用いることのメリットとしては、まず高速で密封することができるので、生産ラインがより効率的に稼働することになります。また、熱源を使わなくなるので省エネにも貢献します。さらに、シールをしたあとの状態もきれいになります。それだけのメリットがあるなら、と開発が始まったのが4年以上前。今ようやく実現化の目処がたってきたところです。

開発の過程で印象に残っているのはメキシコに出張したときのこと。試験的に生産ラインで使うことが目的で、現地の食品メーカーからのオファーを受けて行きました。先方としてもこの超音波包装機には期待してくれていて、実用化すればすぐに導入したいとの意向がありました。自社の生産ラインを開放することで、導入をよりスムーズにしようとの考えがあったわけですね。 こうした協力は、われわれ開発陣にとって実にありがたいことでした。実際の現場で用いると、さまざまな問題点が見えてきて、改善すべきポイントもハッキリしてきました。それをクリアすることで、製品・技術の完成度がさらに高まっていきました。

メキシコにはこれまで数回行き、長い時には一ヶ月ほど滞在しました。入社してそれほどたっていない時期からこういうプロジェクトに関わることができたのは嬉しかったですね。
超音波包装という技術は、これまでイシダでは確立されていなかったもの。その新しい技術の導入に一役買うことができたのは、技術者としての誇りです。初めてのことにチャレンジすることは大変さも伴いますが、それ以上にワクワクする面白さがあります。これからもそういうワクワクするような経験をたくさん積んでいきたいですね。

イシダへの入社の決め手はなんですか?イシダへの入社の決め手はなんですか?

S.T

学生時代は塾講師のアルバイトを長く続けていました。当時のことで思い出すのは、自分の教え方次第で生徒たちのモチベーションが大きく変わるということ。熱意を込めれば込めるほど、打てば響くように反応が返ってきます。その経験を通して学んだことは、熱意の大切さ。それが今の仕事にどうつながっているかと言えば、仕事において手を抜かないということ。自分の開発した製品が世界のどこかで誰かの役に立っている、だから熱意を込めて仕事に臨もう、という思いを決して忘れないようにしています。
イシダを受けたときの印象で一番大きいのは、試作室に案内されたことですね。そこにはたくさんの試作製品が並んでいました。製品化されたものもあれば、そうでないものもありましたが、全体として感じたのは「この会社は先進的なものづくりをしている」ということでした。試作製品の一つひとつからそうしたものづくりへの思いが伝わってきたんです。私は新しいことにチャレンジできる会社に入りたいと思っていたので、イシダに出会ったときは嬉しかったですね。「ここが自分の行くべき会社だ」と確信しました。

学生の皆さんへメッセージをお願いいたします。学生の皆さんへメッセージをお願いいたします。

私は就活のとき、たくさんの会社を見るようにしました。ものづくりを志望していたので、見るべき対象は工場がメイン。自分が長い将来にわたって働く会社ですから、その現場を見ておきたいというのは自然なこと。それに現場を見ると、どういう雰囲気で仕事が行われているのかが良く分かります。社員の方々の様子もいろんなヒントになると思いますよ。
多くの企業を見ることで発見もありましたし、新たな価値観を得ることもできました。例えば名前を知らないような企業でも世界に通用する技術を持っているところはたくさんあるといったことですね。目からウロコと言いますか、視野がグンと広がった気がしました。
そうした経験をみなさんにも是非していただきたいですね。広い視野から見ると、企業選びも自分がより満足できる結果につなげることができると思います。
企業に対して自身をアピールするときは「自分らしさ」を大切にするようにしてください。自分にしかできないことを持っているということは、人材としての大きな存在価値になります。私もいつもそれを意識して自己アピールをしていました。

10年後の夢

新しいことにチャレンジさせてくれる会社ということでイシダに入社したわけですから、10年後もその思いを抱き続けていたいと思っています。理想はオリジナリティのある技術者になって、自分の手がけた製品が世の中に広まっていること。そして、まわりから尊敬されていたら最高です。そのためには、いろんなことにアンテナを張って情報を集めながら、意欲的に挑戦していきたいですね。

休日の過ごし方

妻とドライブを楽しむことが多いですね。自然が豊かなところに行ったり、あるいは史跡を訪ねてみたり。それ以外の趣味としては映画鑑賞と読書。映画はできるだけ映画館に足を向けるようにしています。謎解き物からアクション、コメディまで幅広く楽しんでますね。読書は仕事柄、科学系の本を読むことが多いです。あと古典文学もたまに読んだりします。

尊敬する人

尊敬する人として真っ先に名前が浮かぶのが、カール・フリードリヒ・ガウスと福沢諭吉。ガウスは19世紀最大の数学者の1人と言われる人で、数学の分野においてはもちろんのこと、物理学にも大きな影響を与えた偉人。物理を専門にしていた私にとっては心から尊敬できる人物ですね。福沢諭吉は最近『学問のすゝめ』を読んで面白かったからです。こういう古典を手にするのも良いものですね。

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