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イシダ博物館【算数】

どうやってはかるの?

答2. 交通のことならおまかせ、公団広志さんに聞きました。




基本的な測定方法としては、超音波を発する車両感知器が何mかおきに配置され、そのデ−タが管轄の交通管制センターや管理事務所に送られます。そして設定速度以下のポイントをコンピュータで集計して渋滞の長さを出すわけです。テレビカメラや、、監視の車が路側帯を走って状況を確かめることもありますね。例えば首都高速ではセンサ−は300mごとに設置され平均時速20km以下がく渋滞〉、東名高速ですとセンサー2kmごとで時速40km以下が〈渋滞〉とみなされます。つまり

「車両感知器の間隔」x「設定速度以下を示す連続したポイントの数」 =「表示される渋滞の長さ」

となるのです。しかしみなさんよくご存じのとおり、混んでいる道路でも、全然動かない区間順調に走れる区間がありますよね。途中に、設定速度以上での速さで走れる区間があると、そこはコンピュ−タで渋滞と見なされず、したがって表示されたkm数と実際走っている感じが違ったりするんです。

 

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